◆散文◆ 夢見るアラサー

僕らは走る
山あいの道を
心の迷いを
振り払うために

僕らは走る
ビルの谷間を
自分の弱さと
決別するために

たまらない瞬間
今も感じたいだけなんだ
突然訪れたあの日の事
忘れる訳にはいかない

僕らは走る
階段を上り下り
これっぽっちを
必死で守るために

何が欲しいって
あげればきりはないけど
昔ほどじゃないね
形のないものを
大事にしたいだけさ
知っているでしょう?

だから
僕は走る
廊下の向こう側から
すれ違うもう一人の僕

この現状
悪くはないと思ってるよ
他に比べりゃあ。
昔に比べりゃあ。

あとは
もっとその気になるだけさ。
ぼやぼやしてたら
それこそなんにも無くなっちまうかんな!

だから
僕は走る
カウンターを挟み
すれ違うもう一人の僕

ひとりぼっちは
誰だっていやさ

だから
僕らは走る
川沿いの畦道を
形のないつながりを
必死で守るために

僕らは走る
ビルの谷間を
期限のない約束を
必死で守るために

そうさ、
僕らが闘う場所は、ここさ。
知ってるでしょう?
はっはっは。






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